僕もあなたも成長するブログ

高校生起業家ピノが自分の成長と皆さんが得をする情報を発信していきます。

ピノ旅行記 〜広島編〜

僕は趣味の一つに「旅行」があるのですが、
旅の感想は一人ひとり違うものであると思います。
そして、僕のすきな旅行をする人がこのブログからここに行ってみようと思ったり、地域が活性化され、人と人とのコミュニケーションも増えればいいなと思います!


僕は現役高校生なのですが、初回の今回は中学の時の修学旅行で訪れた広島県について感想を述べたいと思います。

僕たちは広島駅から原爆ドームに足を運びました。


1、原爆ドーム広島市
まず広島駅から原爆ドームに足を運んだ僕たちは、原爆ドームが近づくにつれて、綺麗な広島の街に注がれていた視線はドームに集中するようになりました。原爆ドームに到着したとき、社会の教科書で見ていた写真とは迫力があまりに違いすぎることに圧倒されました。見た目では周囲の建物と原爆ドームの表情の違いには原爆ドームだけ過去のまま時が止まっているかのようでした。
残念ながら平和記念資料館の本館は建替え工事のため入館できませんでしたが、別館でも当時の残虐さや辛辣さがしみじみと伝わり僕たち中学生の胸を貫きました。覆いかぶさるように娘を守る母や、当時の形も無い弁当や時の止まった時計などなど。
やはり外国人も顔をしかめ展示物を見ていました。戦争とはその後の人間の心をも抉るものなんだなと思いました。そういう意味では戦争とは終わり無いものなのかもしれません。
資料館を出て最後に原爆ドームを目に焼き付けました、その時、原爆ドームをこの状態で現世まで残す
という英断をしてくれた先祖の方々に感謝の気持ちが溢れました。僕たちはこの悲劇を後世に残していくことに使命を感じました。


2、呉市海事歴史科学館大和ミュージアム)(呉市
続いて向かったのは呉市にある大和ミュージアム
入館して僕たちを出迎えたのは実物の10分の1の戦艦大和でした。当時世界最高レベルの戦艦であった大和は10分の1でもすごく大きかったことを覚えています。46cmの大砲が設備されていたり、ラムネ工場が付いていたり約70年の日本の技術にも驚きを隠せませんでした。
そして、有名な海軍カレーがお土産コーナーに売っていました。海軍自衛隊の方々は海で曜日を忘れないように金曜日にカレーを食べていることがきっかけだそうです。


3、しまなみ海道 (尾道市
最後に広島から愛媛県にかけてのしまなみ海道をサイクリングしました。ゆっくり風に当たりながら自転車をこぐ友達もいれば、友達と話しながら海を見ながらマイペースな友達もいました。
僕は友達に出来るだけ早く行こうということになり勢いよくチャリをとばしていたのですが、広島の海のあまりの美しさに僕たちは勢いをしだいに落としました。僕は海の近くで生まれたこともあり、海の独特の匂いを感じ、懐かしい感覚がありました。



〜まとめ〜
いろいろな顔を持つ広島県にはまだまだ魅力があります、現在はとても発展した100万人都市ですがその裏には戦後復興の苦労がありました。
その戦後復興を風化させない建物や活動やボランティアの方々がいてくれることで日本の未来は明るいと思いました。 

日本の高度成長の中心である広島
世界で初めて原爆の標的となった広島
日本で唯一市民球団が存在する広島
一人旅には最適の県だと思いました。是非行ってみてください!!f:id:pino_0612:20200506202355j:plain